【記事】発達障害の子、どこで遊ぶ? 「浮いてしまう」と悩む親

公開日: 2015年1月31日 記事

2014年12月11日朝日新聞の記事から。
うちの子供も入れるスポーツクラブがないですね。
公園に遊びに行っても他の子とトラブルにならないかと心配で連れて行けないですしね。
でも、外遊びが療育に良いというのも聞くので、あまり人のいない公園なんかで一緒に遊んでいます。

「「こっちにおいでよ」。仲間が声をかけても、5歳のリョウイチ君の動きは止まらない。野球遊びの試合前、みんなが本塁付近に並んであいさつしたが、1人だけ列を離れて駆け回っていた。しばらくすると急に座り込み、整列した仲間に向かって大声で声援を送り始めた。

千葉県船橋市内で、NPO法人スマイルクラブが開いた「運動が苦手な子の教室」。肢体に障害のある小中学生らも参加する中で、体に不自由のないリョウイチ君の動きはひときわ目立った。



「発達障害」。3歳の頃、医師に診断された。集中力が続かず、じっとしているのが苦手。衝動的に行動してしまいがちなのが特徴といわれる。

リョウイチ君の父は、同じ年頃の仲間とサッカーを楽しんでもらいたかった。地元にサッカー教室はあったが、「普通のお子さんたちが通うチームでは、あの子は浮いてしまう。ほかの人にも迷惑がかかる。そう思うと、親としては気が引けました」。同じ症状の子どもたち専門のサッカー教室を見つけたが、神奈川県だった。船橋市内の自宅から2時間以上もかかるため、あきらめた。今は、毎週末、スマイルクラブに通うのがリョウイチ君の楽しみだ。

東京都内の小学校のサッカークラブに通うタカシ君は小学4年生。抜群のスピードで敵陣に切り込むストライカーだ。でも、発達障害の影響で感情をコントロールすることが苦手だ。

「おい! いま、足を引っかけただろ」。試合では、よく相手選手とトラブルになり、殴りかかることも。「良くないと分かっているけど、すぐにキレちゃう……。後から、すごい嫌な気持ちになるんだ」

ベンチに下がると、コーチでもある父が駆け寄って必ず声をかける。常にタカシ君のそばを離れず、見守ってきた。「こういう子だからこそ、ルールのあるスポーツをやらせたかった。社会の規則を学ばせたいのです」

知能に遅れはないが、健常児とも少し違う。「グレーゾーン」と呼ばれるはざまにいる発達障害の子どもらが、スポーツを楽しめる環境は少ない。障害者手帳がなければ、障害者の大会には出場できない。一方で、指導が難しいため、受け入れてくれない一般のスポーツクラブも多い。スマイルクラブ理事長の大浜あつ子さんは、「誰もが一緒に遊び、『こういう仲間もいる』と認め合うことが社会には必要だが、現実は厳しいです」。



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